2018.09.23 |暮らし    2

猫が母になつきません 第115話 「足元注意」

「猫ふんじゃった」というのは歌だけだと思っていましたが、猫と一緒に暮らしてみると実は「猫あるある」だったのだと気づきます。いつの間にかすぐそばで寝そべっていたり、廊下の隅でじっとしていたり……気をつけていてもたまに尻尾や脚を踏んでしまい、お互いびっくりして飛び上がります。底がしっかりしたスリッパは猫を飼うようになってやめました。母も猫に負けないくらいよく寝るのですが、昼寝したまま夕暮れて、暗くなった部屋の灯りを点けて見るとすぐ足元に母が寝ていてギョッとすることがあります。床に寝るという健康法もあるくらいで体が伸びて気持ちいいのでしょうが、冷えるとよくないので長細い井草マットを敷くことに。ゴロンとする場所を決めて「母ふんじゃった」を回避しています。

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【作者プロフィール】
nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母とくらすため地元に帰る。典型的な介護離職。モノが堆積していた家を片付けたら居心地がよくなったせいかノラが縁の下で子どもを産んで置いていってしまい、猫二匹(わび♀、さび♀)も家族に。

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第1話  「しらない」
第2話  「かたづけ」
第3話  「みかく」
第4話  「うめぼし」
第5話  「パソコンその1」
第6話  「パソコンその2」
第7話  「ない!」
第8話  「猫と母」

第9話  「けいたいでんわ」
第10話  「こっせつ その1」
第11話  「こっせつ その2」
第12話  「こっせつ その3」
第13話  「カルシウム」
第14話  「バイリンガル」
第15話  「すれちがい」
第16話  「ひとりじめ」
第17話  「かたおもい」
第18話  「ながでんわ」
第19話  「なぜここに」
第20話  「メメントモリ」
第21話  「きかない」
第22話  「スイートコーン」
第23話  「モシモシ?」
第24話  「いる!」
第25話  「ねがいごと」
第26話  「でまかせ」
第27話  「あかない」
第28話  「けいたいしない」
第29話  「できる」
第30話  「かくしんもてない」
第31話  「かくしんもって」
第32話  「こぐんふんとう」
第33話  「おさつ」
第34話  「しめる」
第35話  「ねむれない夜」
第36話  「怪談」
第37話  「そうじ」
第38話  「タイマー」
第39話  「かぎ」
第40話  「ねこにこばん」
第41話  「なつかない」
第42話  「けさないで」
第43話  「ふとん」
第44話  「さび」
第45話  「じかせい」
第46話  「おなかすいた」
第47話  「茶トラ」
第48話  「かえして」
第49話  「むかで」
第50話  「むかで─猫の場合─」
第51話  「今年もうめぼし」
第52話  「わびのごはん」
第53話  「ほんやく」
第54話  「さびのブラッシング」
第55話  「がいしょく」
第56話  「しょうじ」
第57話  「こけ」
第58話  「だかれる」
第59話  「茶トラ-その後」
第60話  「もちかえる」
第61話  「ひとりあそび」
第62話  「ハマる」
第63話  「ひみつへいき」
第64話  「にそくほこう」
第65話  「おどかしたい」
第66話  「やめない」
第67話  「かいたい」
第68話  「ねむりたい」
第69話  「あまもり」
第70話  「さびのごはん」
第71話  「うちまちがい」
第72話  「おなじです」
第73話  「ひっつき虫」
第74話  「あそんであそんで」
第75話  「ぶっとばす」

第76話  「メリークリスマス」

第77話  「おとしだま」
第78話  「ぶっとばしてみた」
第79話  「やっちまった」
第80話  「にげられる」
第81話  「むしして」
第82話  「ストレスはっさん」
第83話  「毎日アクロバット」
第84話  「しはんせいき」
第85話  「せいする」
第86話  「やぶる」
第87話  「ひじょうじ」
第88話  「つかえる」
第89話  「あける」
第90話  「立つ」
第91話  「はる」
第92話  「ちらかす」
第93話  「グルーミング」
第94話  「とまる」
第95話  「るーてぃーん」
第96話  「つかまえる」
第97話  「季節のめぐみ」
第98話  「しゃしん」
第99話  「ゆめ」
第100話「続・今年もうめぼし」
第101話「まだまだうめぼし」
第102話「ゆずれない」
第103話「ストップ再利用」
第104話「きづかれる」
第105話「いま?」
第106話「あっというま」
第107話「のまない」
第108話「つけない」
第109話「つかない」
第110話「ドライブスルー」
第111話「るすでん」
第112話「リフォーム」
第113話「かいかえる」
第114話「ピンク!」
第115話「足元注意」
第116話「にらまれる」
第117話「さがしもの」
第118話「こっせつ_その後」
第119話「はかない」
第120話「猫の手」
第121話「やればできる」
第122話「あっとうされる」
第123話「おしまくる」
第124話「ゆだんする」
第125話「いただく」
第126話「たべない」
第127話「いるやつ」
第128話「さむい」
第129話「きこえてる?」
第130話「いぞんする」
第131話「はいらない」
第132話「おかないで」
第133話「つける」
第134話「はなせる?」
第135話「あじみする」
第136話「きになる」
第137話「すいてた」

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▶コメント

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  1. おちゃる より:

    はじめまして、偶然見つけて、はまってます。私も、痴呆症(まだ軽い)の義母と毎日付き合っています。現在骨折で入院中
    去年(右肩)今年(左鎖骨と背骨)と、2年連続です。その為か、85歳と言う年齢も有り
    とうとうきてしまいました。
    自分に都合の良いことだけ主張し、人の話や、看護婦さんの声かけにも、自分に都合の悪くなる話になると、急に手が痛い、足が痛むと、話を変えすり抜けようと
    します 。だんだん私が、母になつかなくなってきそうです…
    でも、この物語を夜お布団の中で、眠る前に読んでいると、可笑しくて、うなずいて
    明日も又逢いに行かなくちゃっと思います

    3+

  2. イチロウ より:

    猫さんもお気に入りの場所が出来ますと、そこで寝たり、ゆるりと過ごしたりします。

    我が家の長男猫の場合には、何と言いましても「猫タワー」でした。 遊ぶのも、寝るのも猫タワーで過ごす時間が多かったのです。 特に、夏になると猫タワーについている小屋で毎日昼寝をしていました。 

    その次は、猫が五、六頭も寝られる特大クッションでした。 ここでは、特に冬に次男猫以下の猫達と一緒に時計の文字盤のように均等に並んで寝ていました。 当時の写真を観ますと、時計廻りに長男猫、三男猫、長女猫、四男猫、最後に次男猫が寝ていました。

    何頭もの猫がいても、全て長男猫の後を追い一緒になり、寝るのも一緒に寝ますので、バラバラにならず何処にいるのかが分かり楽でした。 

    長男猫だけの特別席は、飼い主の膝と肩でしたし、一緒に寝る時の手枕でした。 今、特別席は、誰も利用出来ません。

    蛇足ですが、お母様には、体圧分散マットが良いのではないでしょうか。 猫、特に高齢猫にも良いようです。 我が家の16歳の次男猫用に買いましたが、体が楽なようで、毎日、そこで過ごしています。 勿論、飼い主も体圧分散敷き布団です。

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