2018.10.07 |ヘルス   

1日5分眺めるだけで 老眼回復!全米で話題、驚異のトレーニングシートが日本上陸

 今までの老眼矯正は、対象物をレンズで大きくしたり、眼球を鍛えたりすることが中心だった。ところが、以下に紹介するシートを活用した老眼矯正のメソッドは、まったく発想を転換した画期的なものだ。シートを使ったトレーニングで鍛えるのは、実は「脳」なのだ――

携帯を離して眺めるシニア男性

1日5分眺めるだけで視力が回復!?『老眼回復トレーニングシート』(写真/アフロ)

 昨年、米紙『ニューヨークタイムズ』でも取り上げられ、全米で大きな話題を呼んだ老眼回復トレーニング法が、ついに日本に上陸。

「特別に作成したシートの中で、ランダムに並ぶさまざまな形の『しま模様』を目で追いながら、同じ模様を見つけていく、言わば、目だけを使った”神経衰弱”です」(平松類先生、以下「」内同)

 効果は、すでにアメリカで実証済み。カンザス大学が38人の近視・老眼の患者を対象に行った実験(2007年)では、全員の視力が向上。その中でも老眼の患者は、近くのモノを見る視力が平均0.3もアップした。

「世界各国でその効果の高さに驚きの声が上がっています。イスラエルでは、空軍パイロットの視力開発訓練にも使用されました。日本でも老眼に悩むかたにすすめたところ、視力が0.4上がりました。副作用がなく、手軽に始められて、お金もかからないのが大きなメリットです」

老眼回復トレーニングシート

アメリカで大注目の視力矯正法を眼下の名医・平松類先生が伝授。1日5分眺めるだけ!驚異の老眼回復トレーニングシート

正しいやり方

 明るい部屋でシートを目から30cm離して持ち、以下の手順で行ってください。

【1】いちばん右上にあるしま模様を見る。
【2】そのしま模様と同じしま模様を、シートの中から探す。
【3】見つかったら、右上から1つ下にあるしま模様を見て、同じしま模様をシートの中から探す。1列終わったら、隣の列の1番上へ。
【4】繰り返し行い、すべてのしま模様を見終わったら終了。

物忘れや集中力低下にも効果

 シートのしま模様は「ガボールパッチ」と呼ばれる。1971年にノーベル物理学賞を受賞したデニス・ガボール博士(イギリス人、1900~1979年)が考案したものであり、シートはその簡易版だ。もともとは心理学や脳に関連する検査など、老眼とは関係のない分野で使われていたが、最近になって視力回復にも役立つことがわかってきた。

 そもそも「視力」には目の機能だけでなく「脳」が大きな影響を与える。平松先生が解説する。

「私たちは目と脳を使ってモノを見ています。まず眼球の網膜が光を捉え、その光が電気信号として脳に伝わる。その後、脳で処理された画像が視界として認識されます。シートを使って画像を見分ける訓練をすることで、モノを見るときの脳の処理能力を高められる。結果として、視力が向上するのです」

「老眼回復トレーニングシート」の効果的な使い方を平松先生が説明する。

「トレーニングは『夕方以降』に行うといいでしょう。昼間に目や脳を使って、疲れてきたところに刺激を与えることで、より大きな効果が得られます。目の見え方は、できるだけ普段の状態に近づけたいので、コンタクトレンズやメガネはつけたまま、トレーニングを行ってください。

 継続は力なりで、毎日続けることが大切です。1日5~10分で構いませんので、最低でも2週間、できれば1か月続けてみてください。1、2度やってすぐに効果が出るものではなく、長く続けたかたに効果が表れています」

 脳を鍛えることは、うれしい“副産物”も生むという。

「脳の判断能力が向上すれば、老眼だけでなく近視の改善も見込めるうえ、物忘れや集中力の低下を防ぐこともできるんです」

老眼回復トレーニングシートの答え

※女性セブン2018年10月11日号

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