2019.01.22 |   

ブームの【長生きみそ玉】を作り置き!医者が考えた魔法のみそ汁レシピ

 自律神経研究の第一人者、 医師の小林弘幸さんが考案した 「長生きみそ汁」がブームです。 いつものみそ汁に身近な食材を加えるだけで、 健康効果がぐんとアップ。  冬本番、あったかレシピで健康になりましょう!

落とし卵と小松菜のみそ汁とかぼちゃと大豆のみそ汁

「長生きみそ玉」+3つの食材で健康効果をアップ

自律神経・腸内環境が整う 「長生きみそ玉」の作り方

みそ玉とみそ玉にお湯を注いでいるところ

冷凍保存したみそ玉にお湯をそそぐだけ

 

 作り置きできて、お湯を注ぐだけで健康効果抜群の一杯ができる、“魔法のみそ玉”。 しかもみそ汁だけでなく調味料としても使えるので、無理なく毎日の習慣にできます。

【材料】長生きみそ玉10個分/みそ汁10杯分

みそ玉の材料

みそ玉の材料は4つ

・赤みそ 80g
赤白みそ共に乳酸菌がたっぷり。赤には免疫力を高めるアルギニンも。
・白みそ 80g
GABAが自律神経を整える。大豆イソフラボンで更年期症状も予防。
・りんご酢 大さじ1
ポリフェノールが血液中の中性脂肪、内臓脂肪を減らす。
・玉ねぎ 約1個(150g)
ケルセチンの血液サラサラ効果は、冷え性の改善にも効果を発揮。

●作り方

みそ玉を製氷器に入れているところ

みそ玉は製氷器に入れて保存

【1】玉ねぎをすりおろす。3でこれを凍らせることで、玉ねぎの健康成分を逃さず閉じ込められる。 
【2】1に白みそ、赤みそ、りんご酢を混ぜる。玉ねぎのオリゴ糖は、みその乳酸菌のエサになる。
【3】製氷器に入れ、冷凍庫で2〜3時間凍らせる。製氷器の1マス、約30gがみそ汁1杯分の目安。
【4】冷凍すると硬めのシャーベット状になり、フォークで簡単に取り出せる。2週間程保存が可能。

毎日一杯のみそ汁が心身の健康につながる

 自身も一日一杯の『長生きみそ汁』を習慣にしたところ、1年で体重が3㎏減ったという小林さん。

「みそが体に良いのはもちろんですが、りんご酢の作用で代謝がアップしたことも大きいと思います。りんごのポリフェノールには強い抗酸化作用があり、糖尿病などの生活習慣病も予防します」

『長生きみそ汁』を試した人からは、「簡単で続けやすい」という声も多いという。

「みそ玉を作り置きしておけば、お湯を注ぐだけ。玉ねぎやりんご酢の旨みで、だしなしでも充分いけます。 『長生きみそ汁』には、腸に良い成分が多く含まれています。腸内環境が整うと、自律神経のバランスも改善。大腸がんリスクの軽減など、さまざまな効果が期待できます」

 具材を加えれば、健康効果がアップ。相乗効果が狙えるレシピを参考に、一日一杯を習慣にしましょう!

アボカドと 納豆のみそ汁

アボカドと納豆のみそ汁

自律神経の乱れを改善 納豆とアボカドの食物繊維で腸内環境が整い、自律神経の乱れを改善。さらにねぎのアリシンで消化機能が向上

【材料】

アボカド…1/2個
納豆…1パック
万能ねぎ…適量 
水…11/2カップ 
みそ玉…2個 

●作り方 

【1】アボカドは一口大に切る。万能ねぎは小口切りにする。
【2】水を沸かし、納豆を入れてひと煮し、アボカドを加える。
【3】2にみそ玉を溶かし、器に入れ万能ねぎを散らす。

落とし卵と小松菜のみそ汁

落とし卵と小松菜のみそ汁

カルシウム補給 小松菜、桜えびはカルシウムたっぷり。卵のビタミンDを一緒に摂ることで、さらにカルシウムの吸収がよくなる

【材料】

卵…2個 
小松菜…1/4束 
桜えび…小さじ2 
水…1 1/2カップ 
みそ玉…2個

●作り方 

【1】小松菜は食べやすい大きさに切る。
【2】水を沸かし、卵を落とし入れ半熟にする。
【3】小松菜を加えてひと煮する。
【4】桜えびを加え、みそ玉を溶かす。

まぐろと 玉ねぎの みそ汁

まぐろと玉ねぎのみそ汁

まぐろに豊富に含まれるEPAは血管を丈夫にする。玉ねぎとねぎのアリシンには、血栓を予防する効果がある

【材料】

まぐろ(刺身用)…80g 
玉ねぎ…1/4個 
万能ねぎ…適量 
水…11/2カップ 
みそ玉…2個

●作り方
【1】まぐろは8㎜厚さに切り、玉ねぎは薄切りにする。万能ねぎは小口切りにする。
【2】水に玉ねぎを入れて火にかけ、軟らかくなったらまぐろを加えて火を通す。
【3】みそ玉を溶かし、器に入れて万能ねぎを散らす。

かぼちゃと大豆のみそ汁

「かぼちゃと大豆のみそ汁」「セロリとささ身のみそ汁」「さば缶とかいわれ大根のみそ汁」

上から「かぼちゃと大豆のみそ汁」「セロリとささ身のみそ汁」「さば缶とかいわれ大根のみそ汁」

 食物繊維で便秘解消 かぼちゃと大豆の食物繊維で便秘を解消。大豆のビタミンB6は、鶏肉のアミノ酸の消化吸収をアップさせる。 

【材料】

かぼちゃ…80g 
大豆水煮…50g 
油揚げ…1/2枚 
鶏こま肉…50g 
水…11/2カップ 
みそ玉…2個

●作り方 

【1】かぼちゃは一口大に切り、油揚げは短冊切りにする。
【2】水にかぼちゃを入れて火にかけ、煮立ったら鶏肉を加える。
【3】かぼちゃが軟らかくなったら大豆と油揚げを加えてひと煮し、みそ玉を溶かす。

セロリとささ身のみそ汁

 セロリとささ身に豊富なカリウムで高血圧を予防。のりに含まれるEPAは、血中コレステロールを減少させる。

【材料】

セロリ…1/2本 
鶏ささ身…1本 
焼きのり…1/2枚 
水…11/2カップ 
みそ玉…2個

さば缶とかいわれ大根のみそ汁

 さばのDHAとかいわれ大根のメラトニンで脳を活性化。ごまのセサミンには、DHAの働きを促進する効果も。

【材料】

さばの水煮缶…1缶 
かいわれ大根…5g 
白ごま…小さじ1 
水…11/2カップ 
みそ玉…2個

●作り方

【1】かいわれ大根は根元を切る。
【2】水を沸かし、さばの水煮缶を加えひと煮してみそ玉を溶かす。
【3】器に入れて白ごまをふり、かいわれ大根をのせる。

「長生きみそ汁」のおすすめポイント

●まとめて作れる

●お湯で溶かすだけ

●料理にも使える

みそトースト

小林さんのおすすめは、「みそトースト」

教えてくれたのは

小林弘幸さん/順天堂大学医学部教授 。腸内環境、自律神経のスペシャリスト。近著『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム刊)が32万部超のヒットで話題に。

 撮影/菅井淳子

※女性セブン2019年1月17日・24日号

●二日酔い、むくみ対策にみそ汁!効果的な具材合わせって?

●自律神経の乱れを整える<1>朝にする5つの生活習慣

●自律神経の乱れを整える<1>朝にする5つの生活習慣

コメントが付けられるようになりました▼

この記事が役に立ったらシェアしよう

  •  

▶コメント

※編集部で不適切と判断されたコメントは削除いたします。
※寄せられたコメントは、当サイト内の記事中で掲載する可能性がございます。予めご了承ください。