2019.02.17    4

猫が母になつきません 第136話 「きになる」 

母が首の横にできたほくろが少しずつ大きくなっているというので検査をしてもらうことに。いつも行く皮膚科より大きい病院なので1時間待ち。やっと診察室に入って先生にほくろをみてもらうと「老人性のイボですね」と一瞬で診断がでました。良性なので放っておいてもいいとのこと。切除して検査に出すこともできますよと言われましたが、母は食い気味に「切りません」と答えると話も早々に診察室を後に。最近母は食欲がありませんでした。料理もほとんどせず。風邪のせいかと思っていましたが、病院の帰りに「スーパーに寄って」というと食料を買い込み帰宅するやいなや料理を始め、完成した鯵の南蛮漬けを美味しそうに食べていました。ほくろが悪性でないとわかって食欲がでたよう。小さなほくろが食欲もなくすほど大きく母にのしかかっていたとは。まだまだ気づけないことってあるものだなと思わされた出来事でした。

【作者プロフィール】
nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母とくらすため地元に帰る。典型的な介護離職。モノが堆積していた家を片付けたら居心地がよくなったせいかノラが縁の下で子どもを産んで置いていってしまい、猫二匹(わび♀、さび♀)も家族に。

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第1話  「しらない」
第2話  「かたづけ」
第3話  「みかく」
第4話  「うめぼし」
第5話  「パソコンその1」
第6話  「パソコンその2」
第7話  「ない!」
第8話  「猫と母」

第9話  「けいたいでんわ」
第10話  「こっせつ その1」
第11話  「こっせつ その2」
第12話  「こっせつ その3」
第13話  「カルシウム」
第14話  「バイリンガル」
第15話  「すれちがい」
第16話  「ひとりじめ」
第17話  「かたおもい」
第18話  「ながでんわ」
第19話  「なぜここに」
第20話  「メメントモリ」
第21話  「きかない」
第22話  「スイートコーン」
第23話  「モシモシ?」
第24話  「いる!」
第25話  「ねがいごと」
第26話  「でまかせ」
第27話  「あかない」
第28話  「けいたいしない」
第29話  「できる」
第30話  「かくしんもてない」
第31話  「かくしんもって」
第32話  「こぐんふんとう」
第33話  「おさつ」
第34話  「しめる」
第35話  「ねむれない夜」
第36話  「怪談」
第37話  「そうじ」
第38話  「タイマー」
第39話  「かぎ」
第40話  「ねこにこばん」
第41話  「なつかない」
第42話  「けさないで」
第43話  「ふとん」
第44話  「さび」
第45話  「じかせい」
第46話  「おなかすいた」
第47話  「茶トラ」
第48話  「かえして」
第49話  「むかで」
第50話  「むかで─猫の場合─」
第51話  「今年もうめぼし」
第52話  「わびのごはん」
第53話  「ほんやく」
第54話  「さびのブラッシング」
第55話  「がいしょく」
第56話  「しょうじ」
第57話  「こけ」
第58話  「だかれる」
第59話  「茶トラ-その後」
第60話  「もちかえる」
第61話  「ひとりあそび」
第62話  「ハマる」
第63話  「ひみつへいき」
第64話  「にそくほこう」
第65話  「おどかしたい」
第66話  「やめない」
第67話  「かいたい」
第68話  「ねむりたい」
第69話  「あまもり」
第70話  「さびのごはん」
第71話  「うちまちがい」
第72話  「おなじです」
第73話  「ひっつき虫」
第74話  「あそんであそんで」
第75話  「ぶっとばす」

第76話  「メリークリスマス」

第77話  「おとしだま」
第78話  「ぶっとばしてみた」
第79話  「やっちまった」
第80話  「にげられる」
第81話  「むしして」
第82話  「ストレスはっさん」
第83話  「毎日アクロバット」
第84話  「しはんせいき」
第85話  「せいする」
第86話  「やぶる」
第87話  「ひじょうじ」
第88話  「つかえる」
第89話  「あける」
第90話  「立つ」
第91話  「はる」
第92話  「ちらかす」
第93話  「グルーミング」
第94話  「とまる」
第95話  「るーてぃーん」
第96話  「つかまえる」
第97話  「季節のめぐみ」
第98話  「しゃしん」
第99話  「ゆめ」
第100話「続・今年もうめぼし」
第101話「まだまだうめぼし」
第102話「ゆずれない」
第103話「ストップ再利用」
第104話「きづかれる」
第105話「いま?」
第106話「あっというま」
第107話「のまない」
第108話「つけない」
第109話「つかない」
第110話「ドライブスルー」
第111話「るすでん」
第112話「リフォーム」
第113話「かいかえる」
第114話「ピンク!」
第115話「足元注意」
第116話「にらまれる」
第117話「さがしもの」
第118話「こっせつ_その後」
第119話「はかない」
第120話「猫の手」
第121話「やればできる」
第122話「あっとうされる」
第123話「おしまくる」
第124話「ゆだんする」
第125話「いただく」
第126話「たべない」
第127話「いるやつ」
第128話「さむい」
第129話「きこえてる?」
第130話「いぞんする」
第131話「はいらない」
第132話「おかないで」
第133話「つける」
第134話「はなせる?」
第135話「あじみする」
第136話「きになる」
第137話「すいてた」

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▶コメント

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  1. ふみりん より:

    ああよかった。病気じゃなかったんですね。
    病院へは、あまり行きたくないものです・・。

    0

  2. チョコママ より:

    楽しく読ませていただきました。
    一話から一気読みしました。
    私の母は、施設に入っておりますが
    それまでは、同じ職場でおりましたので
    良いことも嫌な事もたくさんありましたが
    全話読み終えてからは、全て笑い話だったんだと思えました。
    因み母は、80才を過ぎて退職しました。
    たいしたものです。
    私は、同じ職場で80才まで働く自身はありません。

    1+

  3. イチロウ より:

    お母様のみではありません。 些細なことでも高齢者にとっては深刻にもなります。

    昨年のことですが、高齢男性の我が身が血尿を見ましたので、大きな病院の泌尿器科で精密検査を受けることになり早朝に最寄りのJR駅に向かう道筋で若い女性に出会いました。 何かを言いたそうにされていたのも気にもならず、電車に乗ってから気がつきました。

    彼女は、同じ野良猫保護の活動をしているボラさんだった、と。 ご挨拶もせずに過ぎてから気がついたのは、自分の身ばかりが気掛かりだったから、と。

    大事にしている我が家の猫達にも構わずに病院へ検査を受けに行くのを焦る、とは。

    七十を越えても、命が惜しいのか、と我が身に苦笑いです。

    5+

  4. より:

    いつも楽しく拝見させていただいてます。
    高齢の祖母と、気持ちは若い母の近くで住んでいます。
    祖母も、自分の聞きたいことだけ聞いたら、こっちの話は聞いてません。
    なのに、聞かなくていい悪口は、よく聞いています笑
    なんなんでしょうね。
    お母様、元どおりお元気になり、なによりです!

    5+