2016.08.04 |サービス   

ケアマネジャーってどのような存在?<2>【プロが教える在宅介護のヒント】

介護ライフのプランナー「ケアマネジャー」って?

 家庭で介護サービスを受けるとき、まず相談をすることになるのが介護支援専門員。一般的には「ケアマネジャー」とか、「ケアマネ」などと呼ばれる。

 そもそもケアマネジャーとは、どのような存在なのか、前回に引き続き、株式会社モテギ新宿ケアセンター長、モテギケアプランニング新宿管理者の森岡真也さんに聞いた。

シニア女性リハビリイラスト * * *

介護ライフを最後まで見守り伴走する

 高齢者の場合、持病の悪化や転倒によるケガなどで少しの期間、入院しただけでも、退院後には、以前と同じ生活を続けるのが難しくなることが少なくありません。また、特に病気やケガがなくても、年齢を重ねるにつれて自立した生活が難しくなり、介護が必要になることもあります。

 そのような時に、介護度が重症化しないよう早期発見・対応が必要ですが、生活上の小さな変化や問題をご本人やご家族だけでは見つけにくいものです。

→介護はいつから必要?【プロが教える在宅介護のヒント】<1>を読む

 そこで、高齢者が自立した生活を続けるための介護を提供する制度として介護保険があります。介護保険を利用するには、まず、要介護認定を受けることが必要なのは、前回お話した通りです。要介護1~5のいずれかと認定されると、介護保険による「介護給付」として介護サービスが利用できるようになり、そこから地域のケアマネジャーの関わりが始まります(※注1)。

 ケアマネジャーは、介護を受ける人がなるべく健やかに、自立した生活を続けられるよう、現在の生活上の困りごとや希望を聞いて、課題をピックアップします。そして、その課題を解決するために適切なケアサービスを地域の医療・介護サービスや福祉サービス、民間企業の事業、ボランティア活動などの中から選び、ケアプランにまとめます(※注2)。

 その上で、介護を受ける人やご家族の同意のもとサービスを導入します。サービスが始まった後も経過を見守り、課題やケアプランを見直します。介護を卒業されるまで、介護サービスを利用する人やご家族に伴走するのがケアマネジャーの役割です。

ケアマネジャーに相談できる具体的なプランとは?

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