2019.02.24 |暮らし    4

猫が母になつきません 第137話 「すいてた」

うちでは食事時間はみんなばらばら。母も私も猫も好きな時間にごはんを食べます。同居し始めた頃は無理して一緒に食事していましたが、ごはんを食べたい時間帯があまりに違いストレスなのでやめました。毎日のことですし。それでも母があまり食べていない時はわかります。年々食は細くなってきていますが、ほくろ問題のときは明らかに食欲がありませんでした(136話「きになる」)。ただ、お腹は空いてないと口では言っていても目の前に食事を出すときれいに食べるのです。そんな時なにか食欲をそそる目新しいものをと作ったのがフレンチトースト。盛り付けもお店で出てくるみたいな感じにしてナイフとフォークで食べる、いわゆるカフェめしです。卵や牛乳などの栄養を一度に摂れるしサラダなどと合わせて食べることもできる、なにより見た目が乾ききった女子の心もくすぐるようです。意外といいかも、カフェめし。 

【作者プロフィール】
nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母とくらすため地元に帰る。典型的な介護離職。モノが堆積していた家を片付けたら居心地がよくなったせいかノラが縁の下で子どもを産んで置いていってしまい、猫二匹(わび♀、さび♀)も家族に。

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第1話  「しらない」
第2話  「かたづけ」
第3話  「みかく」
第4話  「うめぼし」
第5話  「パソコンその1」
第6話  「パソコンその2」
第7話  「ない!」
第8話  「猫と母」

第9話  「けいたいでんわ」
第10話  「こっせつ その1」
第11話  「こっせつ その2」
第12話  「こっせつ その3」
第13話  「カルシウム」
第14話  「バイリンガル」
第15話  「すれちがい」
第16話  「ひとりじめ」
第17話  「かたおもい」
第18話  「ながでんわ」
第19話  「なぜここに」
第20話  「メメントモリ」
第21話  「きかない」
第22話  「スイートコーン」
第23話  「モシモシ?」
第24話  「いる!」
第25話  「ねがいごと」
第26話  「でまかせ」
第27話  「あかない」
第28話  「けいたいしない」
第29話  「できる」
第30話  「かくしんもてない」
第31話  「かくしんもって」
第32話  「こぐんふんとう」
第33話  「おさつ」
第34話  「しめる」
第35話  「ねむれない夜」
第36話  「怪談」
第37話  「そうじ」
第38話  「タイマー」
第39話  「かぎ」
第40話  「ねこにこばん」
第41話  「なつかない」
第42話  「けさないで」
第43話  「ふとん」
第44話  「さび」
第45話  「じかせい」
第46話  「おなかすいた」
第47話  「茶トラ」
第48話  「かえして」
第49話  「むかで」
第50話  「むかで─猫の場合─」
第51話  「今年もうめぼし」
第52話  「わびのごはん」
第53話  「ほんやく」
第54話  「さびのブラッシング」
第55話  「がいしょく」
第56話  「しょうじ」
第57話  「こけ」
第58話  「だかれる」
第59話  「茶トラ-その後」
第60話  「もちかえる」
第61話  「ひとりあそび」
第62話  「ハマる」
第63話  「ひみつへいき」
第64話  「にそくほこう」
第65話  「おどかしたい」
第66話  「やめない」
第67話  「かいたい」
第68話  「ねむりたい」
第69話  「あまもり」
第70話  「さびのごはん」
第71話  「うちまちがい」
第72話  「おなじです」
第73話  「ひっつき虫」
第74話  「あそんであそんで」
第75話  「ぶっとばす」

第76話  「メリークリスマス」

第77話  「おとしだま」
第78話  「ぶっとばしてみた」
第79話  「やっちまった」
第80話  「にげられる」
第81話  「むしして」
第82話  「ストレスはっさん」
第83話  「毎日アクロバット」
第84話  「しはんせいき」
第85話  「せいする」
第86話  「やぶる」
第87話  「ひじょうじ」
第88話  「つかえる」
第89話  「あける」
第90話  「立つ」
第91話  「はる」
第92話  「ちらかす」
第93話  「グルーミング」
第94話  「とまる」
第95話  「るーてぃーん」
第96話  「つかまえる」
第97話  「季節のめぐみ」
第98話  「しゃしん」
第99話  「ゆめ」
第100話「続・今年もうめぼし」
第101話「まだまだうめぼし」
第102話「ゆずれない」
第103話「ストップ再利用」
第104話「きづかれる」
第105話「いま?」
第106話「あっというま」
第107話「のまない」
第108話「つけない」
第109話「つかない」
第110話「ドライブスルー」
第111話「るすでん」
第112話「リフォーム」
第113話「かいかえる」
第114話「ピンク!」
第115話「足元注意」
第116話「にらまれる」
第117話「さがしもの」
第118話「こっせつ_その後」
第119話「はかない」
第120話「猫の手」
第121話「やればできる」
第122話「あっとうされる」
第123話「おしまくる」
第124話「ゆだんする」
第125話「いただく」
第126話「たべない」
第127話「いるやつ」
第128話「さむい」
第129話「きこえてる?」
第130話「いぞんする」
第131話「はいらない」
第132話「おかないで」
第133話「つける」
第134話「はなせる?」
第135話「あじみする」
第136話「きになる」
第137話「すいてた」

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▶コメント

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  1. ワクワク より:

    ぬらりんさま、はじめまして

    毎回楽しみに読ませていただいております。
    このやさしいタッチとわかりやすい日々の出来事が大好きです。
    思わず顔がほころんでしまいます。
    ありがとうございます(^O^)

    不躾なお願いで大変恐縮ですが、お仕事の依頼をすることは出来ますでしょうか?

    お手数ですが、ご検討頂けますと幸いです。

    よろしくお願いします。

    4+

  2. まどか より:

    先週、更新されなかったので、ご本人やご家族に何か…と勝手に心配していました。

    私も親の看病でリターンした身なので、いつも楽しみに読ませていただいています。
    nurarinさんのようにおおらかに受け止めてあげられる人になりたいのですが、まだまだ程遠いです。

    5+

  3. イチロウ より:

    油・脂や、甘味は確かに女性の食欲を刺激するでしょう。 

    しかし、被介護者が血管由来の病であれば、病状が悪化するかも。

    私の場合は、左眼が網膜動脈静脈分枝閉塞症になった三年前に、参考資料を渉猟した挙句、次には脳の血管が閉塞して脳梗塞になるかも知れない、と気づきましたので、所謂RAP食に切り換えて、油・脂と砂糖を極力摂らない食事にすると同時に、アルコールと絶縁しました。

    医師からは、食事についての指導等は、一切、無かったのですが、網膜の微細な血管の病の折に、食事療法にまで進めたことは幸いでした。 何故なら、三年後の今の視力検査では、裸眼で1.5の右眼までもう少しの処まで左眼が回復したのです。

    従って、我が家の場合であれば、パン食の時には、バターやジャムは使用せずにそのまま、ハム等は食せずに、野菜と果物をそのまま食べます。 赤身の肉を少量食べるために焼くには、食用油は使わずに、油・脂要らずのフライパンを使います。 

    今では、菓子類と砂糖を買わずに数年経過しました。 居酒屋さんと酒屋さんとは縁切りです。 バターも牛乳も買いません。 野菜ジュースと豆乳です。

    それにしても不思議なのは、大病院でも食事指導は一切無いのです。 それどころか、入院患者にも病因に与える影響を考慮せずに食事を出して平気です。 科学的な研究では、食事内容が病因になることは分かっているのに。

    2+

  4. より:

    うちの祖母(87歳)も、最近めっきり食が細くなりました。
    そんなときは、サンドイッチを作ります!
    ハムチーズレタスと、たまごきゅうりと2種類しておくと、味にも飽きず。
    パンなので飲み物は牛乳やカフェオレ。
    タンパク質もとれていいですよ。

    4+