2016.09.01 |ヘルス    3

認知症と似てる老人性うつ 見つけ方と対処法

 老人性うつの引き金になる環境をチェックしましょう。

・特に仕事をしていない
・没頭できる趣味や気晴らし法がない
・子どもが独立して夫婦だけの生活になった
・配偶者を亡くした
・長年一緒にいたペットが死んだ
・家族・親戚・知人などがあまり訪ねてこない
・がんなど再発しやすい病気をした
・腎臓病など改善が難しい病気を持っている
・住み慣れない土地に引っ越すことになった
・炭水化物が多いバランスの悪い食生活をしている

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喪失感や孤独感があっても、他人と触れ合える趣味などがあれば、うつになりにくい

 このような状況で「喪失感」や「不安」があるようなら、老人性うつへの進行に注意しておいたほうがいいでしょう。

バランスの良い食生活で老人性うつ対策を

 食事にも注意が必要です。

 一人暮らしや高齢で食事を作れなくなった世帯では、コンビニ弁当などを食べる機会が増えるかもしれません。そうした食生活ではどうしてもサンドイッチやおにぎり、パスタなど炭水化物に偏りがちです。

 炭水化物は体内でブドウ糖に変換されてエネルギーとなる物質です。ブドウ糖は脳のエネルギー源でもありますから、もちろん欠かすことはできません。しかし、脳を働かせるにはエネルギーだけでなくビタミンやミネラル、たんぱく質や脂質といった栄養素も必要です。

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炭水化物に偏った食生活はダメ。ビタミン、ミネラルなどをバランスよく

 ですから、野菜や豆類、肉や魚、海藻類といった食材もとらなければならないんです。いくら高級な車でも、ガソリンばかり補給して燃焼させては焼け付いてしまいます。オイルや電気系統など細部を整えてこそ、快適な走りを実現できます。脳の働きも、それと同様なんです。

 バランスの良い食生活を心がけることは、老人性うつを避ける対策の一つになります。

次のページでは、老人性うつの治療について解説!

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▶コメント

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  1. 鬱(笑) より:

    娘の立場から記事を読みました。
    先に言いますが、「鬱」という部類の人間がキライです。

    母が(多分)老人性うつです。父が亡くなってから欲求がなくなりました。
    ですが!お金への執着はすごい。
    他の欲求が全てお金に行ってるようです。

    ボロい貸家を所有しているのですが、家賃の日にはきっちり集金に行きます。(ボロいので不動産介入していません)

    家賃を集めてるとき以外は「何もすることがない」「食欲もない」「したいことがない」などしつこく言ってます。

    正直、お金のことだけルンルン♪でそれ以外はまるで正気無し。

    だから自称「鬱」を自慢してるアホは嫌いなんですよね。
    「鬱」なんて病気じゃないし。お金のことになるとルンルンでしょ?みんな。

    バカらしい症状で笑うわ。

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  2. hm423 より:

    今年65歳になる夫。
    いつも機嫌が悪く、テレビばかりみています。
    具合が悪いのか、肩や首、下半身など、さすったりもんだりしています。食欲もあまりなく
    とにかく不機嫌で困っています。
    これは、どういう事でしょうか。
    私にも暴言をはきます。
    いちにちに何度も大便を催すようですが
    お酒のせいか
    下痢ばかりみたいです。
    認知症の始まり?と心配です。

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  3. 冬の北極星 より:

    高齢者のうつ病は深刻な問題だと思います。うつ病になると自殺を考える方もいるということで、予防が何より大切なのではと感じました。
    高齢者に親身になって対応してくれるカウンセラーが増えることを、期待しています。

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