2017.05.05    102

親の介護でYOUの発言が話題!「どこか施設に入って」に学ぶこと

 シニア世代の50%以上が、「最期は自宅で迎えたい」と希望しているという(2012年内閣府の意識調査)。一方、その望みを叶えられるのは、わずか13%だけ。なんとか親の願いをかなえてあげたい。しかし…。

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 親の介護をめぐり揺れる感情にYOU(52才)が一石を投じた。『婦人公論』(4月25日号)で清水ミチコ(57才)との対談ページに登場した彼女は、老後についての不安を吐露した。

《老後は心配。こんなに生きると思ってなかったんですよ。自分もだし、親もそう》

 そして、80才を超える両親についてこう語った。

《幸せなまま放っておけるのならいいけど、なかなかそうはいかない。「私は見られないから、どこか施設に入ってもらうよ」とは、もう話してるんです》

 この発言に「ご両親の気持ちが優先なのでは…」「ドライすぎる」という意見から「面倒を見るとは簡単には言えない」「言いにくいことをはっきり言ってくれた」と賛同する声が上がり、話題になっている。

「親の介護は子供がする」で追い込まれる人も

 施設に頼らず、「親の介護は子供がする」。言葉にすれば美しいが、実際には困難がつきまとう。

次のページでは専門家がYOUの発言を解説!

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  1. こでまり より:

    施設に入ったからといって、全部お任せというわけではないですからね。
    事務手続き等は、もう高齢の親だけではたぶん無理になることが多いので、それを管理するのは、子供が結局やるんですよ。
    自分の家で介護することがなくなった分は、少しは楽になる位でしょうか。
    施設に入れるなんて可哀想、と簡単に言う人もいますが、それは介護の経験のない人だったりします。YOUさんみたいに言ってくれる人がいると、自分が絶対親の面倒をみなくては、とおもっている方々は、気持ちが楽になるでしょう。

    23+

  2. よっしゃ より:

     「その人らしく生きる」が介護の世界で合言葉になっていますが、ボケたり寝たきりになった人に「あなたらしく生きてね」という滑稽さ・奇妙さが不思議でなりません。「その人らしく生きる」は、本当は家族に対してかける言葉としか思えません。自身で介護して看取るのも良し、介護を施設にお願いして家族自身はしたいことをして生きる。どちらも家族が「その人らしく生きる」ことになります。
     介護するには、親の状態や年金、自宅の構造、自分の調子、子育て状況、仕事、お金、利用可能な施設などなど色々な要素を考慮します。いろいろな選択肢が考えられますが、最後は家族の意欲とお金次第でしょうか。
     寝たきりでも在宅介護を受ける人もいれば、少しボケている程度でも口が悪いから子供に相手にされない人もいます。
     介護は大変です。どんなに頑張っても最後は死にます。それまで家族がどのようにして看取っていきたいのか? 介護とその先にある看取りを美化することなく、現場や家族の本音を語っても非難されることがない、当たり前の社会になってほしいものです。

    14+

  3. えむえむ より:

    在宅介護の方が、施設に居るより4,5年早く亡くなる・・・と14,5年前に父が施設に入るころ聞きました。要介護5でした。

    父が亡くなった後、今度は母が認知症で施設に入り、もう5年経ちます。
    自宅で介護することは全く考えませんでした。理由は、

    「手に負えない」からです(^^;)
    機嫌のいい時はいいけど、悪い時は大変です。暴れるし、悪態つくし、言う事は聞かない。入った当時、要介護1です。その後、施設を1度追い出されて代わりました。

    プロでも扱いきれないのに、肉親というだけの素人での介護は無理があります。楽に接することができるのは、施設に居てこそです。
    よくあんな母を面倒みてくれるなぁと感謝しています。

    色んな状況があるので一概には言えませんが、施設に入所できるならするべきだと思います。
    過去5か所の施設を見ましたが、ほぼ良いスタッフでした。

    24+

  4. コラちゃん より:

    10年以上前、父親のガンが発覚。母親は糖尿病、高血圧が重なって、誰かしたら面倒見なきゃいけなくなった。

    自分の上には、反りが合わない、顔を見たくもない、関わり持ちたくない兄弟がいたけど、親の面倒頼める状況ではなかったので、行政に相談して、母親の面倒頼める施設を探し、父親は入院する事が出来た。

    世間の人は、身内なら、親の面倒みるのが筋だろう。と言っていたけど、何十年も家を出て、ましてや関わりたくない身内がいる兄弟がいる所で世話何か出来る訳もなく
    、もし実家に帰って世話をしていたら、
    親の命はもっと短かったと思う。

    自分が世話出来ない分、病院も施設もたくさん顔出した。

    言い方は悪いけど、プロの介護士さんにお願いした方がいいに決まってる。

    Youさんもそういう気持ちがあったんじゃないかと思います。

    親子だって色々あるだろうから、やたら批判してほしくない。

    34+

  5. bigmam より:

    6年前の私だったらやっぱり在宅で介護の方が良いに決まってる!って思ってました。
    実際、6年前から5年間義母の介護を在宅でやっていました。介護サービスも利用し通所介護で日中預けていましたが、自分の体も不調、娘の発達障害、義母の介護、田んぼ畑、精神的にも身体的にも辛い思いを続けながら生活してました。昨年、義母は通院の帰宅途中私の居眠り交通事故で他界しました。本当に申し訳ない事をしました。
    今思えば、家族にも介護サービスにももっと頼っていれば義母はなくならずにすんだのです。
    youさんの言葉のように自分の許容範囲がわかっていレバ義母はもっと楽しい人生が送れたかと思います。

    17+

  6. タンポポ より:

    私は今、70代の母を介護しながら生活しています。

    16+

  7. ちいさん より:

    フルタイムで仕事をしながら、認知症の母の世話をし始めて4年目になります。

    父は他界。他府県に専業主婦の姉がいますが、母の世話は全くしてくれず、母の年金だけ持って行きます。母が持っている駅近の月極駐車場(8台)の管理も姉がしています。

    母の生活費は私の給料から出していて、生活はギリギリです。

    姉はとても気が強くて怖い人で、私が何か言うと機関銃のように怒鳴るので、何も言えません。
    (嫁ぎ先では、おっとりした大人しいお嬢さんを演じているようです)

    私は母の希望通り、ずっと自宅に住まわせてあげたいと思っていますが、姉は母を施設に入れて、実家を売りたいようです。

    姉と戦う勇気も無く、もう疲れました、、、。

    28+

  8. masa より:

    福祉や介護は綺麗ごとではすまない、愛が有れば乗り切れる問題でもない、
    北欧の如く高負担高福祉が理想だが、最後はお金の問題に突き当たる。

    生命力の尽きた個体を何時までも面倒みれば、
    生命力の有る若い世代も疲弊する。

    共倒れを防ぐ意味でも、一刻も早く安楽死法を作るべきだ。

    35+

  9. ねね より:

    家族が看ますと家に引き取り、結局自分の親の妻に全て丸投げにする馬鹿夫が多いなか、家ではどうしても人手が少ないので家族だけでは無理。訪問だって金が掛かるし人を家に入れる覚悟もいる。施設入所も視野に入れて考えたっていいと思う。人の家族の事にとやかく口出ししない。それぞれ都合があるんだから。施設に入れるのは可哀想と言う人は介護の苦しみを知らない人。

    60+

  10. jim より:

    むかーし。「介護保険法」の厚労省の官僚案では、
    「保老所的な施設を増やす」(保育所みたいなとこ。)
    が、主の案だったのに、
    介護もしたことない、全部妻にさせていた亀井なんとかが、
    「日本には、子どもが老いた親を看る。という美徳がある。
    これを人任せにするとは何事か」とほざき、
    最初の「将来を見据えた案」は、お蔵になった。
    あの案が通っていたら、今どんなにたくさんの介護している人が
    すくわれただろう・・・。

    「家で一人で介護する」なんてできない。うつ病になります。
    弱っていく親、何もできなくなっていく親の現実を見るだけでも
    辛いのに、凶暴な方の認知症になると、何をやっても罵られます。
    親に愛された思いでも消えてしまいます。殺したくなります。
    殺さないけど、死んでくれたらいいのにと思います。
    そんな親不孝をしてしまいます。
    そう思う自分が人でなしのように、自分を責めてしまいます。

    そう思うと、「施設に入れて、距離を置いて、優しく親に接する」
    のが、親孝行になるように思います。

    YOUさんの発言で救われた方は、きっといっぱいです。

    73+