2017.07.11 |ヘルス    7

死を招く誤嚥性肺炎を防ぐ のみ込む力を鍛えるトレーニング法

Lesson3 発声トレーニング

 嚥下と発声は、ほぼ同じ筋肉を使っている。発声によるトレーニングものみ込み力アップに効果的だ。歌うことが好きな人なら、カラオケはのどトレに最適なので積極的に!

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高い声で歌うのがおすすめ

 高い声を出すとのど仏が上がり、低い声を出すとのど仏が下がるので、音程が上下する曲を選んで歌うと良い。高音と低音が混ざった石川さゆりの『津軽海峡・冬景色』や、キーの高い松任谷由実の『春よ、来い』などがおすすめだ。お風呂や車の中で、ひとりで歌っても◎。

 発声トレは、声を出すことで、のど仏の筋肉と肺の機能を同時に鍛えられる効率のよいトレーニングだ。

 Lesson1~3の中からそれぞれ1つずつメニューを選び、毎日飽きないように続けるのがポイントだ。

「体力が落ちた高齢者でも無理なく実践できるように、どれも簡単なメニューに設定しています。何よりも長く続けることが大切です。忙しい人は、【1】の『ごっくんトレーニング』だけでもOKなので、毎日続けてみてください。テレビを見ながら、お風呂に入りながら、約5分で簡単にできますよ」(西山さん)

イラスト/MARI MARI MARCH

※女性セブン2017年7月20日号

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▶コメント

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  1. ニューボビー より:

    のどぼとけを下から上に押し上げるように押したらつばが飲み込めるようになりました。確かにのどぼとけの位置が下がると嚥下も困難になるんですね。ありがとうございました。

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  2. ミッチー より:

    最近、水を飲んだ時など気管に流れそうになって咳込んだりして不安を感じていましたが、運動の仕方が懇切丁寧でとても参考になりました。本当にありがとうございました。

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  3. 岳樺 より:

    数年前の喉頭の手術以来発声に制限がつき、次第に唾液が気管に流れ咳が頻発するようになりました。
    この記事で”発声とほぼ同じ筋肉が嚥下に使われる”と知り納得。
    とは言えもう一生カラオケには行けない体なので、別の方法を模索、訓練したいと思います。

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  4. M.H より:

    75才男性、最近、食事のたび毎に誤嚥します。
    この体操をがんばって続けようと思います。

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  5. 駅猫 より:

    まだ誤嚥性肺炎になるような年齢ではないと思いますが、確かに40代以降むせる頻度が増えたような気がします。慌てて食べる癖があるからかも知れませんが…

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  6. 枯れすすき より:

    75歳、一人暮らしです。誰とも全く話さない日が多く、たまに話すことがあると直ぐ喉が枯れます。食事の際にも、せき込むことがよくあります。これから、この記事を参考に、喉の筋トレや、発声トレを実行し、退化した喉、声帯の回復に努めようと思います。

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  7. クロちゃん より:

    飲み物、食べ物食べるとき、冷たい飲み物、大きく息を吸ったり、薬の粉等でむせて咳が続き苦しい時が時々あり。どうすれば・・・

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