2017.07.08 |サービス   

70、80代が全国から集まる大阪の老舗ラブホテル 人気の秘密

 巻髪嬢の写真が羅列されたキャバクラを通り過ぎると、パチンコ店の大音響が耳をつんざく。サラリーマンで賑わう立ち飲み居酒屋の向こうで、ドラッグストアやファストフード店に若者が吸い込まれていく。

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全国から客が来るため、週末は常に満室だという『富貴』

 JRと京阪電鉄、市営地下鉄が乗り入れる大阪・京橋駅周辺は、今日も「雑多」という言葉が似合う。乗降客数は1日57万人。東京の大手町より多い。

 老若男女が集う駅前商店街を5分ほど歩き、1本路地裏に入ると、異様な建物が目に飛び込んできた。色の落ちた外壁にさびた円柱。ヨーロッパ調の飾り窓には釘跡が目立つ。長年の風雨で傷んだネオン管の電飾が、力を振り絞るように次の文字を浮かび上がらせる。

『HOTEL 富貴(ふき)』。“昭和遺産”とまで称される伝説のラブホテルの姿である。

70~80代高齢者が全国から集まる伝説のラブホテル

「地元じゃ知らん人おらんよ。何しろ昔のまんま。現代的なリニューアルもせんで、ずーっとやっとるから。今じゃ全国から客が来る。それも70~80代っていう高齢者がよ。理由? 中見りゃわかるよ」(地元住人)

 開業して40年。昔ながらのこのホテルが今、セックスから離れて久しいシニア夫婦の癒しの場となっていた。

「百聞は一見にしかず」その全貌とは

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