2017.07.29 |暮らし

入居一時金0円の地域密着型介護付有料老人ホーム<前編>

「株式会社エスケアメイト」が運営する「エスケアリビング墨田」は、白髭神社のすぐ目の前、落ち着いた環境の中にある。エスケアメイトは「健康創造」を事業領域として掲げるスズケングループの一員だ。スズケングループは医薬品の卸売り・製造、医療機器・材料製造、保険薬局、そして介護と、幅広く健康に関わる事業を行っている。一般消費者向けの事業ではないので、馴染みがない人もいるかと思うが、東証一部上場、売上高2兆円を誇る企業だ。

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植栽もよく手入れされていて全体として丁寧な印象を受ける「エスケアリビング墨田」

 スズケングループは医療機関、保険薬局との強いネットワークを生かして介護事業を展開。中国地方ではグループ会社のサンキ・ウエルビィ株式会社、そして関東・中部地方ではエスケアメイトが、デイサービス、ショートステイ、訪問介護、居宅介護支援、グループホーム、小規模多機能型居宅介護、介護付有料老人ホームを提供している。グループの保険薬局が介護施設を訪問し、薬剤管理指導をするなど総合的な介護サービスを展開しているのだ。

入居一時金0円、月額利用料25万円台で入居可能

 介護付有料老人ホームを運営する施設は、それぞれサービスに特色を出している。人員配置については介護保険法で職員配置の最低基準が設定されていて、設備や居室面積などにも様々な基準がある。それらを満たした上で様々な違いがあるので、探す際に迷ってしまう人も多い。

 そして、サービス内容と同様に重要なのが費用だ。介護付有料老人ホームの入居初期費用、月額利用料は施設によって大きく異なる。自分自身が受けたい、家族に受けさせたいサービスと費用のバランスを考えながら、介護施設を決めていくのはなかなか悩ましい。一般的には環境やサービスに比例して、必要な金額も上がっていく。そして、費用を考える上での1つのポイントが入居一時金だ。

施設_エスケア2

東京スカイツリーや隅田川花火大会も楽しめる立地

 有料老人ホームにおける入居一時金は、その名の通り、入居時に支払うものだ。最期まで施設を利用する権利を得るというのがその名目。同じ施設でも入居一時金のあり・なし両方のプランを用意している所もある。入居一時金がない場合、月額利用料が高くなるのが一般的だ。そして、年数をかけて償却していく。その方法や内訳は施設によって異なるので、納得できるまで確認することをお勧めする。

 エスケアリビングは入居一時金0円で、「利用しやすい月額料金設定」を目指している。料金体系がシンプルなので、施設そのものとサービスに費用が見合っているのかを検討しやすい。居室、共用設備、浴室といったハード面、介護・看護職員によるサービス、食事、レクリエーション活動や行事などのソフト面を総合的に金額と比較して判断するとよいだろう。

地域との関わりを重視した運営方針

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