2017.11.19 |暮らし    3

猫が母になつきません 第71話 「うちまちがい」

猫母71_うちまちがい

私の通信手段はメールとSNSが中心で、今や電話で話すことのほうが少なくなっています。80歳の母はSNSは使っていませんがメールでのやりとりは頻繁にしていて、同じ家の中にいる私にもメールを送ってきます。文字の変換間違いや濁点抜きはまだあるものの解読可能な範囲、慣れたものです。時々意味不明にハートマークを入れてきたりするのが気味悪いんですけど…。しかし私が知らないところで老人同士の謎メールが多数やりとりされているんだろうということも容易に想像できます。待ち合わせ時間の6時と9時の打ち間違いなんてかわいいもので、ほんとに恐ろしいなと思うのはおかしなことでも疑問に思わず確認もしないこと。振り込め詐欺が横行するはずです。てか、朝起きていなかったら、家族がびっくりするでしょ!

【作者プロフィール】
nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母とくらすため地元に帰る。典型的な介護離職。モノが堆積していた家を片付けたら居心地がよくなったせいかノラが縁の下で子どもを産んで置いていってしまい、猫二匹(わび♀、さび♀)も家族に。

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【この連載のバックナンバー】
第1話 「しらない」
第2話 「かたづけ」
第3話 「みかく」
第4話 「うめぼし」
第5話 「パソコンその1」
第6話 「パソコンその2」
第7話 「ない!」
第8話 「猫と母」

第9話 「けいたいでんわ」
第10話 「こっせつ その1」
第11話 「こっせつ その2」
第12話 「こっせつ その3」
第13話 「カルシウム」
第14話 「バイリンガル」
第15話 「すれちがい」
第16話 「ひとりじめ」
第17話 「かたおもい」
第18話 「ながでんわ」
第19話 「なぜここに」
第20話 「メメントモリ」
第21話 「きかない」
第22話 「スイートコーン」
第23話 「モシモシ?」
第24話 「いる!」
第25話 「ねがいごと」
第26話 「でまかせ」
第27話 「あかない」
第28話 「けいたいしない」
第29話 「できる」
第30話 「かくしんもてない」
第31話 「かくしんもって」
第32話 「こぐんふんとう」
第33話 「おさつ」
第34話 「しめる」
第35話 「ねむれない夜」
第36話 「怪談」
第37話 「そうじ」
第38話 「タイマー」
第39話 「かぎ」
第40話 「ねこにこばん」
第41話 「なつかない」
第42話 「けさないで」
第43話 「ふとん」
第44話 「さび」
第45話 「じかせい」
第46話 「おなかすいた」
第47話 「茶トラ」
第48話 「かえして」
第49話 「むかで」
第50話 「むかで─猫の場合─」
第51話 「今年もうめぼし」
第52話 「わびのごはん」
第53話 「ほんやく」
第54話 「さびのブラッシング」
第55話 「がいしょく」
第56話 「しょうじ」
第57話 「こけ」
第58話 「だかれる」
第59話 「茶トラ-その後」
第60話 「もちかえる」
第61話 「ひとりあそび」
第62話 「ハマる」
第63話 「ひみつへいき」
第64話 「にそくほこう」
第65話 「おどかしたい」
第66話 「やめない」
第67話 「かいたい」
第68話 「ねむりたい」
第69話 「あまもり」
第70話 「さびのごはん」

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▶コメント

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  1. Nurarin より:

    作者のnurarinです。

    >>霧島桜さん
    コメントありがとうございます。
    共感していただけるとうれしいです。
    母と二人暮らしだと、こんなに言うこときかないのは
    うちだけなんじゃないかと絶望することしばしばなので、、、
    「年寄りというのは言う事きかないものだ」と自分で言ってるおじいちゃんをテレビでみたことがあって、いつもその言葉をかみしめています。

    >>ふにふにさん
    猫はおススメですよ。
    うちでは猫を飼い始めてかなり早い段階で、母とよりも猫たちとの方が意思の疎通がスムーズになりました(笑)
    これからも猫母をよろしくお願いします。

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  2. ふにふに より:

    お母さんもわび、さびも大好きです❤️
    家の母もそろそろ介護が必要な年になりつつあります。まだまだ一人で色々やらせてます。猫を飼いたくなりました。
    単行本は出されないのですか?
    出版されたら是非お知らせください❗

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  3. 霧島桜 より:

    いつも楽しみに読んでいます。ほのぼのした絵なのに、ときどきドキッとさせられたり胸が痛くなったりすることもあります。年老いた家族と暮らすことの大変さに共感を覚えています。

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