2019.08.18 |暮らし   

猫が母になつきません 第162話 「こまかい」

「君が神経質じゃなかったらこの世に神経質な人はいない」と言われたことがあります。確かに細かいことが気になるタチですが、自分は神経質だと思ったことがなかったのでちょっとびっくり。正直「そこまで?」とは思いましたが、人に指摘されて初めて気づく自分の一面、それはきっと正しい指摘なんだろうと思い、その時から「自覚ある神経質」として暮らしています。猫は自分の毎日のルーティーンや細かい決まりごとを守らないと気が済まないところがあって、その細かさは神経質というより「信念」みたいに見えてしまうのはやはり贔屓目なんでしょうか。でも餌の器を置く位置がいつもと違うからと餌を食べずに静かに座し、器が自分の前に置かれるまでじっと待つなんて「こだわり」という言葉でも軽くて、やっぱり「信念」っぽい。ちなみに母は大雑把な人で私とは正反対。そのがさつさも「信念」を感じさせます。私の神経質の元はこの辺にあるのかもしれません。

【作者プロフィール】
nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母とくらすため地元に帰る。典型的な介護離職。モノが堆積していた家を片付けたら居心地がよくなったせいかノラが縁の下で子どもを産んで置いていってしまい、猫二匹(わび♀、さび♀)も家族に。

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第101話「まだまだうめぼし」
第102話「ゆずれない」
第103話「ストップ再利用」
第104話「きづかれる」
第105話「いま?」
第106話「あっというま」
第107話「のまない」
第108話「つけない」
第109話「つかない」
第110話「ドライブスルー」
第111話「るすでん」
第112話「リフォーム」
第113話「かいかえる」
第114話「ピンク!」
第115話「足元注意」
第116話「にらまれる」
第117話「さがしもの」
第118話「こっせつ_その後」
第119話「はかない」
第120話「猫の手」
第121話「やればできる」
第122話「あっとうされる」
第123話「おしまくる」
第124話「ゆだんする」
第125話「いただく」
第126話「たべない」
第127話「いるやつ」
第128話「さむい」
第129話「きこえてる?」
第130話「いぞんする」
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第132話「おかないで」
第133話「つける」
第134話「はなせる?」
第135話「あじみする」
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第137話「すいてた」
第138話「のばされる」
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第141話「おさまる」
第142話「みせにくる」
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第144話「ぜんぶだす」
第145話「あてはまる」
第146話「みえる」
第147話「ハマる〈ちらしずし編〉」
第148話「 ねている」
第149話「にている」
第150話「週末の恋人」
第151話「みせつける」
第152話「かくす」
第153話「にぶい
第154話「れんしゅうする」
第155話「みつける」
第156話「メッセージ」
第157話 「どうしても」
第158話「いうべきか」
第159話「わかる」
第160話「なくさない」
第161話「かえる」

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