2019.09.30 |   

音楽の力で楽しく介護予防!「若返りリトミック」人気講師、元気の秘密

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「私は濱田でハマちゃん、こっちは松島でマッちゃん。2人合わせて…」「ハママツ〜!!」。自己紹介の声とともにジャジャーン! とピアノの音が響くと、参加者からはどっと笑い声がこぼれる。この陽気な2人が講師を務める「若返りリトミック(R)」の講座が全国各地で開かれ、大人気となっている。

音楽に合わせて、歌って動く!

「若返りリトミック(R)」とは、ピアノ伴奏に合わせて唱歌などを歌ったり、体を動かしたりして、楽しみながら心身の健康づくりをするシニア向けの音楽療法のこと。ともに音楽療法士であるハマちゃんこと濱田幸子さんとマッちゃんこと松島裕子さんは、2011年にコンビを結成。8年たった現在は出演依頼が殺到し、毎日のように全国を飛び回り、若返りリトミック(R)を指導している。

ハママツコンビとして単独でのイベントも開催。関東地方では大島や群馬県、遠くは宮城県や鳥取県などなど、出張講座も増えているという。写真は埼玉県県民活動総合センター(通称・けんかつ)で開催された若返りリトミック教室。(協力/公益財団法人いきいき埼玉)

ユーモアを交えながら健康情報を発信  

「私たち“ハママツ”ですけどね、浜松といえばうなぎがおいしい! でも、うなぎは高くて食べられなーい!」

 と、松島さん。絶妙なトークで参加者の笑顔を引き出し、リラックスした雰囲気を作り出す。そこで濱田さんはすかさず、健康づくりに役立つ情報を盛り込んでいく。

「うなぎを食べなくても元気になれるから大丈夫! うなぎを想像して唾液が出るだけで元気になるんです」(濱田さん)

 実は濱田さんは元・小学校の体育教師で、体の動かし方を教えるのはお手の物なのだ。

「え〜、でも食べたいー!」(松島さん)

 ユーモアたっぷりの2人の掛け合いに、参加者は爆笑。

「そんな風に笑うことも体にいいんですよ。大いに笑って、悪い菌をバーンと弾きとばしちゃいましょう!」(濱田さん)

誰でも楽しくレッツゴー、運動!

 健康情報や運動指導は、濱田さんの体育教師としての知識と経験に裏打ちされたもの。音楽に合わせながら、関節を回す運動、腹式呼吸などを行い、体を徐々に温めていく。

「運動をする前に、その動きのポイントや効果を必ず紹介します。ちゃんと理解していただけば『やってみようかな』と意欲が湧きますから」(濱田さん)

 肘を後ろにギューっと引き、肩甲骨周りの筋肉を寄せて胸を開く運動がある。濱田さんが「朝ごはんを食べた後にギュー、掃除の後にギュー。これを毎日30回続けてくださいね」と話し、1年後に同じ会場を訪れたところ、「毎日30回やっているわよ」と、報告してくれる方がいた。

 濱田さんは基本の運動にユニークな名前をつけるのも得意だ。例えば、両手を肩に乗せて、肘で大きな円を描くのは「ひじまる運動」。肩関節の稼働域を広げる効果があるが、「肩の運動」と言われるよりも覚えやすく、親しみが湧く。

「定期的に訪問している高齢者施設で、毎回『ひじまる』をやっていたら、私が言う前から『ひじまる〜』って体を動かしてくれる方もいるんです。そうやって覚えてくださるとやりがいがありますね」(濱田さん)

小学校で34年間、体育を指導していた濱田幸子さん。体調を崩して早期退職した後、国立(くにたち)音楽院に入学。松島さんと運命の出会い(!?)を果たす。介護予防運動指導員の資格も取り、若返りリトミックの指導に役立てている

音楽の力で体と頭と心をしなやかに

 パートナーの松島さんは中学校や特別支援学校で音楽を教えていたため、ピアノ演奏は大の得意。ポンポンと弾むような演奏で運動のリズムを作ったり、濱田さんのトークを盛り上げたりと、指は常に鍵盤の上を駆け回っている。

「ここにくればみんなと声を合わせて、普段は出すことのない大きい声で歌を歌えるでしょ。それが気持ちいいんですよね。大声で歌うと肺も顔の筋肉もいっぱい動かせるし、歌詞の意味を考えたり、思い出したりすれば頭も使います。楽しみながら体も頭も使えるのが若返りリトミックのいいところなんです!」(松島さん)

 音楽の力によって、体と頭だけでなく、心を動かすことができる。レッスンに思い出の曲が登場し、涙をポロポロ流す人もいる。普段はあまり会話をしないのに、知っている歌を1番だけでなく、2番、3番と歌詞を見ずに歌い出す人もいる。これまで何度もハママツコンビのレッスンに参加している105歳の女性は、ドイツ語で「喜びの歌」、イタリア語で「サンタルチア」を歌えるので大喜びしたという。

元音楽教師の松島裕子さん。音楽療法士の資格のほか、音楽療法の研究・研修を行う日本最大の団体「日本音楽療法学会」の認定資格も取得している

 若返りリトミック(R)では、童謡や唱歌、懐かしい曲のほかにリクエスト曲や新しい曲も取り入れている。

「皆さんが歌ったことのない曲を入れるのも、刺激になっていいんですよ」(松島さん)

移動中の車内にも笑いがいっぱい!

 若返りリトミック(R)のセッション(レッスンのこと)は1時間から1時間半。ハママツコンビのセッションではその間、笑いが絶えることがない。最初はクスクス、にっこりだった笑い声や笑顔がどんどん大きくなり、中盤では何度も大爆笑が巻き起こる。

「ああ、楽しかった、気持ちよかったって思っていただければ何より。私たちも楽しい時間を共有させてもらっているだけ」(濱田さん)

 セッションには松島さんの運転で出かけるときもある。車に歌詞幕や楽器を積み込んでの2人旅だ。セッション後の車内では、お互いに反省点を出し合い、次のセッションにつなげている。車で出かけているので、ご当地グルメを楽しんだり、人気のパン屋さんを見つけて寄ったりすることもある。

「家族よりも長い時間一緒にいるけれど、全然飽きないですよ。もう楽しいことばっかり。いろんなことを話して、笑って。それが私たちの元気の源ね」(松島さん)

健康づくりに、毎日のヨーグルト習慣

 そんな2人が健康づくりに役立てているのがヨーグルトだ。濱田さんは長年にわたって『明治プロビオヨーグルトR-1』を愛飲している。

「ずっと前に、冬の間中『R-1』を飲んでいる学校があるとテレビで見て『これだ!』って。それから家族で毎日飲んでます。飲むタイプが楽チンでいいの。ぐーっと一気飲みね」(濱田さん)

「『R-1』、おいしいよね」という松島さんは、朝食にプレーンヨーグルトを食べるのが習慣だ。

「私、パイナップルが大好物なんですよ。丸ごと買ってザクザク切ってバナナと一緒に。そこに黒ごまきな粉を振りかければ万全です!(松島さん)」

 食べて、飲んで、笑って、ますます元気なハママツコンビ。これからもシニアのアイドル(!?)として、全国に笑いを届けてくれるに違いない。

※「若返りリトミック(R)」は国立(くにたち)音楽院の登録商標です。

【データ】

明治プロビオヨーグルトR-1
URL:https://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/meiji-r1/

撮影/政川慎治 取材・文/市原淳子 

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