2019.10.06 |暮らし    3

猫が母になつきません 第169話 「ひさしぶり」

母の学生時代のおともだちが泊まりにきてくれました。3年ぶりです(第15話_すれちがい)。もともとは二人で船旅を計画していましたが体力に自信がなくなったということで、うちでのお泊まりに変更したのです。母は張り切って近場の行き先をいろいろ調べていましたが、あいにく連日の大雨。家の中で過ごすことになりました。船旅とはずいぶん違いますが、思い出話をしながらちくちく針を動かすのは二人にとって無理のない楽しい過ごし方のように見えました。おともだちが滞在中に完成させたのはヨガマットを入れるバッグ!近所に習いに行かれてるそう。意外(驚)。もうひとつ意外だったのは二人の思い出話が同級生とか先生とかの恋愛ネタメインだったこと。結構どろどろした内容も高齢者二人に淡々と語られるとすべてたいしたことじゃなかったみたいに聞こえる。昔のことを驚くほどよく覚えていますが、話したことを忘れて同じ話をリピートするのも今の二人の現実。だから話が尽きることはありません。

【作者プロフィール】
nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母とくらすため地元に帰る。典型的な介護離職。モノが堆積していた家を片付けたら居心地がよくなったせいかノラが縁の下で子どもを産んで置いていってしまい、猫二匹(わび♀、さび♀)も家族に。

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第101話「まだまだうめぼし」
第102話「ゆずれない」
第103話「ストップ再利用」
第104話「きづかれる」
第105話「いま?」
第106話「あっというま」
第107話「のまない」
第108話「つけない」
第109話「つかない」
第110話「ドライブスルー」
第111話「るすでん」
第112話「リフォーム」
第113話「かいかえる」
第114話「ピンク!」
第115話「足元注意」
第116話「にらまれる」
第117話「さがしもの」
第118話「こっせつ_その後」
第119話「はかない」
第120話「猫の手」
第121話「やればできる」
第122話「あっとうされる」
第123話「おしまくる」
第124話「ゆだんする」
第125話「いただく」
第126話「たべない」
第127話「いるやつ」
第128話「さむい」
第129話「きこえてる?」
第130話「いぞんする」
第131話「はいらない」
第132話「おかないで」
第133話「つける」
第134話「はなせる?」
第135話「あじみする」
第136話「きになる」
第137話「すいてた」
第138話「のばされる」
第139話「とほうにくれる」
第140話「にっこうよく」
第141話「おさまる」
第142話「みせにくる」
第143話「おこられる」
第144話「ぜんぶだす」
第145話「あてはまる」
第146話「みえる」
第147話「ハマる〈ちらしずし編〉」
第148話「 ねている」
第149話「にている」
第150話「週末の恋人」
第151話「みせつける」
第152話「かくす」
第153話「にぶい
第154話「れんしゅうする」
第155話「みつける」
第156話「メッセージ」
第157話 「どうしても」
第158話「いうべきか」
第159話「わかる」
第160話「なくさない」
第161話「かえる」
第162話「こまかい」
第163話「たいふう」
第164話「きゅうきゅう-その1」
第165話「きゅうきゅう-その2」
第166話「きゅうきゅう-その3」
第167話「まねする」
第168話「きえる」

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  1. ヨークシャテリア より:

    動物が好きな方々ばかりではありません。避難所には、動物アレルギー体質の人、動物が好きそうな顔をしていて陰では、イジメたりする人もいます。動物と一緒に暮らした者にとって家族なのです。宝物なのです。だから、危ない。逃げて下さい。と、言われても避難所には、行けないのです。家族なので、自分だけ助かっても、今度は、自分を責めて鬱病になります。私は、病気で犬を亡くしました。14年経ってもあーすれば良かった。こーすれば良かった。と自分を責め続けています。
    私の家は、歩いて電車の駅まで片道40分かかります。バス停のある国道まで30分かかります。膝が悪いです。1年前に行政機関(市役所とか町役場など)の防災課に訊きに行きました。私は、スマホもないし、防災の放送も聞こえてこない。テレビはないラジオはある。水道が通ると訊いて、私の母親が生きている時に、こちらに住んだ。2~3年で引けるという話が、たった1軒あるお隣の旦那様が数年前に問い合わせたら、災害指定区域なので、一生引けない。との返事。それなら、宅地の許可を出させないでほしい。まあ、それ位に辺鄙な場所に家は、あります。私の家は、他人の畑の土手を背負っています。土砂崩れも心配です。道路を挟んで沢があります。大雨が降れば道路は、川のようになります。避難所は、大きな川のそばです。津波が来たらのみこまれます。避難所までは、歩いて1時間以上かかります。防災課の人は、空振りになっても良いから、雨が降る前に、逃げて下さい。と、宣いました。津波にのみこまれるのなら、自分の家で土砂崩れで死んだ方が良い、または、道路で滑って沢か崖下に落ちて死んだ方が良い、お水は、地下水をポンプで吸い上げているから、電気が止まると電池式のラジオだけが頼りです。沢からお水を汲んで湧かせば飲めますが、沢に行くまでに死にます。連絡は、スマホ有りきで、行政機関は、話をしていますね。車で避難所には、行っては、ダメですか?と訊くともちろんです。と言われた。でも、今回の台風で、避難所に車で行った県がありますよね。私は、車があったのですが、追突されて今は、廃車にしてあります。それに、また、追突されそうで怖くて乗れません。そんな、山奥の足が悪い者位は、せめて国道までは、行政機関が車を出してくれても良いのに。それでも、私の話を聞いてくれた、窓口担当をして下さった方には、お礼を申しあげました。PCを睨みマウスを握りしめ、PC操作などしないで、私と窓口の担当をして下さった方の話を聞いていた、課長クラスの人に、心の中で、お給料の分あなたが私の話を聞きなさい!と、強く思いました。行政機関の仕事は、このようなものなのでしょうか?なかには、一生懸命な方もいるでしょうけど、その中で働くには、長いものには、巻かれろ!にならないと、仕事が人間関係が、うまくいかないのでしょう。年寄りは、早く死ねと言う事ですね。江戸時代には、50才で長生きだと言います。ひと様のご厄介にならないで、丁度良い年かもしれませんね。行政機関からの連絡が分かりませんので姉がスマホを買ってくれました。

    26+

  2. abbyrinn より:

    台風で被害はなかったでしょうか?心配です 高齢者とペットがいると災害時困難が増しますから
    ご無事をお祈りしております

    ところで、この連載が紙の本になってくれたら、といつも思います 読み返したい時にバックナンバーをいちいち検索するのが面倒で・・

    4+

  3. よねまま より:

    ふたたびお母様のお友達が来てくださったんですね!女の人は友情がつづきますね!素敵なお母様だからでしょうか?見守るぬらりんさんを想像していつもほっこりしてます。

    5+