2020.06.14    3

猫が母になつきません 第205話「しんりゃくされる」

梅、大豊作です…。毎年梅の実を見ただけで憂鬱になる私。それをあざ笑うかのように今年は大豊作な上にとても大粒で、母は毎日収穫に大忙し。台所にはいくつも梅の実の山ができ、母は漬ける瓶はどこにいった、たくさんあったはずだと言うのですが、すでに瓶という瓶には梅が漬けられており、去年漬けた梅もほとんど消費されることなく残っています。これ以上漬けられても困るので、あえて新しい瓶を買うことはしません。母は強硬手段にでて米びつを侵略。結局すでに漬かっている梅干しを他の容器に移して瓶を空けることに。その時自分が漬けた梅を少しだけかじった母の言葉に私は耳を疑いました。「しょっぱいわー、塩分摂りすぎるから私は梅干し食べないの」…え?どういうこと?どういうこと?どういうこと?

↓関連のテーマの回です

第4話_うめぼし
第51話_今年もうめぼし
第100話_続・今年もうめぼし
第101話_まだまだうめぼし

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作者プロフィール

nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母とくらすため地元に帰る。典型的な介護離職。モノが堆積していた家を片付けたら居心地がよくなったせいかノラが縁の下で子どもを産んで置いていってしまい、猫二匹(わび♀、さび♀)も家族に。

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  1. ひまわり より:

    楽しく読ませて頂いております。
    亡くなった姑も『梅干し魔』で、毎年この時期せっせと漬けていました。また、《毎年容器を変えないといけない》と言う考えに囚われており、漬けるのと並行して詰め替え?作業に励んでいました。
    しかも食べない!ので減らない!
    私達夫婦で、頑張って食べた日々でした。

    ところで、市販のらっきょう酢に生の梅を漬けると“蜂蜜梅”のようになり、美味しいですよ。良かったらやってみて下さい。
    少しでも梅が減りますように(^-^)

    4+

  2. E,パーシー より:

    最近は梅を漬ける家がほとんどないので、自家製をいただくことはありません。寂しいです。
    梅干しも美味しいですが、梅酒は長く保存出来るのでそちらを作ることをお母様にお勧めします(笑)
    それにしても、お米はどちらに異動されたのでしょう。

    2+

  3. じゅりー より:

    梅干しは高いので羨ましいです❗️
    昔、祖母が浸けてたしょっぱい田舎梅干しが懐かしいですわ

    5+