2018.03.07 |ヘルス   

話題の骨ホルモン「オステオカルシン」を増やす!ながら骨活で全身若返り

 最新研究によると、骨から分泌されるオステオカルシンが、全身に若返りメッセージを届けていることがわかった。

 そこで、骨ホルモン研究の第一人者である平田雅人さんにオステオカルシンの働きや、増やし方などを詳しく教えてもらった。

“骨活”は認知症予防に(写真/アフロ)

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認知症予防などにも期待のスーパーホルモン・オステオカルシン

「ホルモンの一種、オステオカルシンは、血液を通して全身に運ばれ、多くの臓器に『元気に働け!』と活性化させるメッセージを送っています。

 オステオカルシンは、血糖値を下げる働きがあるため、糖尿病やメタボ予防、動脈硬化を防ぐほか、脳にも働きかけるため、認知症の予防など、多くの事例が報告されています。さらに、コラーゲン生成もサポートするため、ハリのある美肌づくりにも役立ちます。美と健康に欠かせないスーパーホルモンなのです」(平田さん、以下同)

骨芽細胞から出て全身に運ばれる

 認知症予防、若返り効果、美肌づくりなど、多くのパワーを秘めるオステオカルシン。その正体は、“骨芽細胞”から分泌されるたんぱく質の一種だ。

「骨には、新たな骨を生成する“骨芽細胞”と、古い骨を壊す“破骨細胞”があり、両者がバランスよく働くことで骨は新陳代謝を繰り返しています。この新陳代謝が活発なほど、丈夫な骨が形成され、オステオカルシンもよく分泌されます」

 骨ホルモンが減ると、さまざまなリスクが高まる。

 以下、リスクを紹介する。

●免疫力が低下する

 健康な体でも日々がん細胞が生まれているとされる。オステオカルシンには、免疫力を高め、がん細胞の増殖を抑えるという研究結果もある。

●寝たきり生活に!?

 オステオカルシンは筋肉を増やす働きも持つため、減ると筋肉が衰えて運動能力が低下し、寝たきり生活を余儀なくされることも。

●太りやすくなる

 オステオカルシンが不足すると血糖値が上昇しやすく、太りやすい体質に。急に上がった血糖値がガクンと下がり、甘い物を欲するようになることも。

●認知症のリスクが!?

 オステオカルシンは脳にも働きかける。ニューロンと呼ばれる神経細胞を活性化させ、記憶力や認知機能を高めるという実験結果もある。

●しわやたるみが増える

 骨がやせて縮小すると、皮膚が余ってしわやたるみの原因に。さらに、オステオカルシンは質のいいコラーゲンを生成するため、不足するとますますハリのない肌に。

 骨は体を支える枠組みだけにあらず、若さを保つための重要な臓器。今すぐ骨ホルモンを増やしたい!

骨ホルモンを増やす対策は次の頁で!

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