2018.03.07   

骨ホルモン「オステオカルシン」を増やす|「かかと落とし」のながら骨活で全身若返り

オステオカルシンを増やす食べ物は?

 骨がもろいとオステオカルシンは増やせないので、普段から大股で歩いて骨に刺激を。

 さらに、食事も大事。骨ごと食べられてカルシウムが豊富なさば缶や、骨の生成に役立つビタミンD、ビタミンKを豊富に含む納豆やきのこ、豆苗などの食材を積極的に摂って。

積極的に摂りたい食べ物

・さば缶
・納豆
・きのこ類
・豆苗

24時間“ながら”でする運動

 驚異の骨ホルモン、オステオカルシンを増やすには、面倒な運動は一切必要なし! かかとを上げ下げする“かかと落とし”や“ミニジャンプ”がおすすめだ。

かかと落とし

 背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、両足のかかとを高く上げてつま先立ちに。全体重をかかとに伝えるようなイメージで、ストンと勢いよくかかとを落とす。1日30回を目標に。

ミニジャンプ

 高さ10cmくらいの台の上に立ち、両足でストンと飛び降りる。体重の何倍もの負荷がかかるので、かかと落としより刺激は強い。台がなければその場でジャンプしたり、階段を利用しても。

 また、日々の生活に取り入れられる簡単なエクササイズをご紹介する。

日々のながら運動

【朝】家から駅までは背筋を伸ばして大股歩きで

 通勤や買い物へ行くときの歩き方を意識してみて。背筋を伸ばし、お腹をキュッと引っ込め、やや大股で歩き、かかとから着地を。腹筋と背筋が鍛えられ、かかとへの刺激も加わる。

【朝】昇りの階段は1段抜かしで元気よく

 エレベーターは避け、なるべく階段を使おう。1段抜かしで昇ると、足を高く上げる分筋力を使い、かかとの骨への刺激がより大きくなる。

【昼】デスクの前で仕事をしながらこっそり骨活

 椅子に座ったままでも、気が付いたら足踏みやかかと落としをしてかかとを刺激。かかとを強めに床に着地させるようにする。ふくらはぎの血行もよくなるので、むくみ防止にもなって一石二鳥。

【夜】料理をしながらリズミカルにかかと落とし

 お湯を沸かしている間、食器を洗いながら、かかと落とし。シンクにもつかまれるので安定感ばっちり。「キッチンに立ったら10回」などと決めておけば、無理なく毎日の習慣に。

【休日】軽くジャンプ縄跳びしながらかかとを刺激

 縄跳びなど、その場でジャンプすることでかかとに負荷がかかるので、骨芽細胞の刺激に効果的。目標は縄跳び50回。両手にハンドタオルを握ってエア縄跳びなら、室内でも可。

面倒な運動は不要。毎日続けることが大切

 オステオカルシンを増やすには、骨の新陳代謝を高め、骨芽細胞の働きを活発にすることが大切。

「骨の代謝を高めるには、かかとの骨を刺激するのが効果的です。ハードな運動は必要なく、自分の体重を利用してかかとに刺激を与える“かかと落とし”が簡単ですよ」

 また、歩くときはかかとから着地、階段でピョンとジャンプするなど、かかとに刺激を与える工夫を。

「毎日続けることが大事。1か月程で、体が軽くなった、疲れにくくなったと実感する人が多いんですよ」

かかと落し、ミニジャンプを続けて人にオステオカルシンの増加

「かかと落としを1日30回、2週間続けた人のうち半数の人がオステオカルシンの増加がみられました。さらにミニジャンプは1日30回、1週間ほどで、ほとんどの人がアップ。1週間で約1.5倍になった人も」。

 美と健康のためのスーパーホルモン・オステオカルシンを増やすために、食事、運動で毎日の生活を心がけたいものだ。

 

教えてくれた人

平田雅人さん/福岡歯科大学客員教授、九州大学名誉教授。骨ホルモン研究の第一人者。著書に『“骨ホルモン”で健康寿命を延ばす!1日1分「かかと落とし」健康法」(カンゼン)がある。

※女性セブン2018年3月15日号

●認知症を予防する独自のメニュー「認トレ(R)」って?考案者が解説

●認知症の予防に【まとめて脳トレ】 問題を解いて脳を鍛える

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