2018.03.08 |サービス    1

スマホで簡単に日々の血圧を記録 アプリを利用して健康管理

 血圧を測り記録しておくことは、毎日の健康管理に役立つ。しかし記入が面倒だったり記録した数字を見ても、どのように変化しているか一見しただけではわかりづらく、途中で血圧測定をやめてしまう人も。

 製薬会社の武田薬品工業と健康管理アプリを多く手がける「ウェルビー」が、配信したアプリ「らくらく血圧日記」は、そんなお悩みを持つ人に役立つかもしれない。スマートホンを使って血圧を簡単に記録できるのだ。

血圧計の画面写真を撮るだけ

「らくらく血圧日記」の最大の特長は、スマートホンのカメラ機能で記録できるという点。

 家庭用血圧計で表示される液晶画面を撮影するだけで、最大血圧、最小血圧、心拍数がアプリ内に取り込まれる。数値は自動的にグラフ化されるので、折れ線グラフによって血圧の推移を一目瞭然で見ることが可能だ。日々の移り変わりだけでなく、日内変動(1日の中での変化)もわかる。

 また、「良い数値が出るまで何度も測り直す」というユーザーがいることを想定し、時間をあけないと2回以上記録できないようになっている。例えば朝起きて血圧を測り、数値が良くないからと測り直しても、その時点では1回分しか記録されないということだ。

 血圧の平均値の自動算出や、処方された薬の種類や服薬時間を登録し、時間になるとスマートホンの画面で知らせてくれる便利な機能も。

アプリの「カメラから読み込む」をタッチするとカメラ機能が立ち上がるので、血圧計の液晶画面を撮影すれば記録終了


 ウェルビー広報マネージャーの児玉陽子さんはこう説明する。

「高血圧は脳卒中や心筋梗塞などの血管病のリスクを高めます。それを防ぐには、血圧の数値をお医者様にできるだけ正確に伝える必要があります。利用者様ご自身だけでなく、お医者様が診察を行う際にも役立つアプリなのです」(児玉さん、以下「」内は同)

 アプリはアンドロイド版とiOS版の両方があり、ダウンロードも毎日の利用も無料。現在発売されているシニア向けのスマートホンであれば、インストールに問題はない。

「らくらく血圧日記」と連携して記録が可能な血圧計は現在、オムロンのHEM-7120、HEM-7121、HEM-7122、HEM-8712、HEM-9200Tの5機種のみだが、今後バージョンアップして、対応機種を拡大していくという。

グラフ表示にすると、血圧の推移が一目瞭然


「簡単に記録ができて、グラフで視覚的に血圧の変動を見ることができれば、患者さんご自身の治療に対する意識も高まるのではないかと思っています」

 血圧は体温とともに、健康状態の目安の一つ。高血圧を治療中の人だけでなく、成人病の予防を考える人にも貢献するアプリといえる。

【データ】
ウェルビ―公式サイト

「らくらく血圧日記」ダウンロードサイト
【iOS版】
【Android版】

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  1. ニシオ より:

    ちょうど血圧計を買おうと思っていたので、アプリに対応した機種を買って血圧記録をつけてみようと思います。

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