2018.04.01 |暮らし    3

猫が母になつきません 第90話 「立つ」

ついに松葉杖なしで立てるようになりました! まだ装具は必要ですが、ゆっくり歩くこともできます。骨折から3か月、ギプス包帯→短下肢装具(装具1号)→サンダル型装具(装具2号)と回復に合わせて足につけるものが変わりました。装具は足の型をとって作る完全オーダーメイド(保険適応)。装具1号は患部である骨折したカカトが丸出しになるのでびっくり。覆ってしまうと骨が萎縮するのだそう。サンダル型の装具2号は土踏まずのところが盛り上がっていてカカトへの負担が分散される作り。毎週リハビリに通って、松葉杖も使いながら体重を少しずつかけていきました。やっと自力で立てるようになって私としては感無量だったのですが、母はその変化に全く気づいてくれません。まあ、それだけ母には負担をかけずに普通に暮らせていたのだと思うことにします…。

【作者プロフィール】
nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母とくらすため地元に帰る。典型的な介護離職。モノが堆積していた家を片付けたら居心地がよくなったせいかノラが縁の下で子どもを産んで置いていってしまい、猫二匹(わび♀、さび♀)も家族に。

【この連載のバックナンバー】
第1話 「しらない」
第2話 「かたづけ」
第3話 「みかく」
第4話 「うめぼし」
第5話 「パソコンその1」
第6話 「パソコンその2」
第7話 「ない!」
第8話 「猫と母」

第9話 「けいたいでんわ」
第10話 「こっせつ その1」
第11話 「こっせつ その2」
第12話 「こっせつ その3」
第13話 「カルシウム」
第14話 「バイリンガル」
第15話 「すれちがい」
第16話 「ひとりじめ」
第17話 「かたおもい」
第18話 「ながでんわ」
第19話 「なぜここに」
第20話 「メメントモリ」
第21話 「きかない」
第22話 「スイートコーン」
第23話 「モシモシ?」
第24話 「いる!」
第25話 「ねがいごと」
第26話 「でまかせ」
第27話 「あかない」
第28話 「けいたいしない」
第29話 「できる」
第30話 「かくしんもてない」
第31話 「かくしんもって」
第32話 「こぐんふんとう」
第33話 「おさつ」
第34話 「しめる」
第35話 「ねむれない夜」
第36話 「怪談」
第37話 「そうじ」
第38話 「タイマー」
第39話 「かぎ」
第40話 「ねこにこばん」
第41話 「なつかない」
第42話 「けさないで」
第43話 「ふとん」
第44話 「さび」
第45話 「じかせい」
第46話 「おなかすいた」
第47話 「茶トラ」
第48話 「かえして」
第49話 「むかで」
第50話 「むかで─猫の場合─」
第51話 「今年もうめぼし」
第52話 「わびのごはん」
第53話 「ほんやく」
第54話 「さびのブラッシング」
第55話 「がいしょく」
第56話 「しょうじ」
第57話 「こけ」
第58話 「だかれる」
第59話 「茶トラ-その後」
第60話 「もちかえる」
第61話 「ひとりあそび」
第62話 「ハマる」
第63話 「ひみつへいき」
第64話 「にそくほこう」
第65話 「おどかしたい」
第66話 「やめない」
第67話 「かいたい」
第68話 「ねむりたい」
第69話 「あまもり」
第70話 「さびのごはん」
第71話 「うちまちがい」
第72話 「おなじです」
第73話 「ひっつき虫」
第74話 「あそんであそんで」
第75話 「ぶっとばす」

第76話 「メリークリスマス」

第77話 「おとしだま」
第78話 「ぶっとばしてみた」
第79話 「やっちまった」
第80話 「にげられる」
第81話 「むしして」
第82話 「ストレスはっさん」
第83話 「毎日アクロバット」
第84話 「しはんせいき」
第85話 「せいする」
第86話 「やぶる」
第87話 「ひじょうじ」
第88話 「つかえる」
第89話 「あける」

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▶コメント

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  1. nurarin より:

    作者のnurarinです。

    >>mimitsukoさん
    ありがとうございます!
    右足は歩き方を忘れてしまったみたいで動きがぎくしゃくしています。
    まだ長い距離は歩けませんが、徐々に慣らしていこうと思います。

    >>イチロウさん
    昨日松葉杖を返却したのですが、ちょっと心細いですね。
    私の骨折はリハビリ師の方に「こんなに折れてる人初めてです」と言われ、
    装具1号は整形の看護婦さんが「このタイプ初めて見ました」と
    わざわざ見にくるくらいのレアケースらしくて…
    ともあれ、おかげさまで順調に回復しています。
    猫たちも「あれ、立てるの?」とちょっと不思議そうに見ています。

  2. イチロウ より:

    骨折から3か月も松葉杖が必要とは、重症だったのですね。 私の場合は、一か月でしたので、思いのほか軽くて済んだようでした。 

    もっとも、担当の外科医の先生に依ると、骨折時のテーピングをもう少しきつく締め上げておけば良かった、とのことでしたが。 

    骨折時には、自分では骨折とは思わずに、ただ、近郊の里山を単独で下山中に脚を滑らせた、と思い、痛みを抑える目的で何時も用意しているサバイバル・キットにあるテープで巻いただけでした。 しかもそれで一週間程通勤しましたので、骨折に気付かず一週間も通勤したのですか、と感心(破顔大笑)されましたし、看護師の方々には、クスクスと笑われました。

    ともあれおめでとうございます。 私も、あの時は嬉しかったです。 松葉杖を担当の方に返還した時のことを今も確りと覚えています。 外科医院より帰宅して最愛の長男猫を抱きしめました。 尤も、帰宅した際には、何時もそうしていたのですが。

  3. mimitsuko より:

    クララが立った!!! 自立おめでとうございます これからも無理せず 完治するまでリハビリちゃんと続けてくださいね 更新いつも楽しみにしています