コメント日|2021.01.26
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認知症を患う親が「ひとり暮らし」の場合、起こりがちなトラブルと対処方法を紹介する。介護する家族の負担軽減のためにも参考にしてほしい。
(イラスト/gettyimages)
長野県在住の50代女性はこう嘆く。
「現在78歳の母は、収集日じゃないのに生ゴミを出して異臭を注意されたり、分別ができていないと近所から指摘されることが増えました。私は夫の親と同居しているので、近くで面倒を見られないのが歯がゆいです」
ケアタウン総合研究所所長の高室成幸氏は、「ひとり暮らしの場合、自治体独自のサービスの利用を検討したい」と言う。
自治体によっては高齢者のゴミ出しトラブルを防ぐためのサービスが利用できる地域もある。
「環境省が推進している“ふれあい収集(地域により名称は異なる)”というサービスがあります。清掃員や自治体職員などが直接、高齢者の自宅を訪ねて収集してくれます。同時に声がけも行なうので安否確認にもなる。多くは無料で利用可能です」(前出・高室氏)
また、ひとり暮らしの場合に注意したいのが「健康意識」だ。高室氏が続ける。
「認知症になると健康に対する意識が低下し、大きな病気を見逃すことがあります。ひとり暮らしの人ならなおさらです。
その場合、『介護予防居宅療養管理指導』が便利です。これは、医師や看護師などの専門家が要支援1、2の高齢者の自宅を訪問して医療上の管理と指導をしてくれる自治体の福祉サービス。利用料は1割負担であれば数百円です」
ひとり暮らしで孤立しないためにも、地域のサービスを利用したい。
●対策の考え方
・まずは地域の介護サービスで見守りや生活支援を利用できないか調べ、なければ民間のサービスを利用する。
・認知症が進むとひとり暮らしは難しくなるので、施設入居などを考える
●具体的な対策・対応
・自治体の「ふれあい収集」サービスを利用する。
費用:無料※東京都千代田区の場合
・「介護予防居宅療養管理指導」を利用する 。
費用:月額:約500円※1割負担で医師が月2回訪問する場合
・自治体の「ふれあい収集」サービスを利用する
費用:無料※東京都千代田区の場合
→認知症の家族が引き起こす問題行動の事例、理由、影響|迷子になる、物取られ妄想、排せつの粗相…
高室成幸氏/ケアタウン総合研究所所長
※週刊ポスト2020年11月27日・12月4日号
●認知症家族の悩みは、お金より問題行動!トラブル起こす「周辺症状」とは?
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