コメント日|2021.01.19
70代の母、80代の父と同居しています。元々胆力が強い母は外出が大好きですが、コロナ禍でそれが出来なくなってい…
猫が母になつきません 第236話「いえない」
突然、だまって外に出て行き、あてもなくさまよい歩くように見える「徘徊」。介護中に起こると、家族にとってはとても心配な行動だ。
86才の祖母を在宅介護しているライター・奥村シンゴ氏。祖母は認知症の症状もあり、徘徊することが増えてきたというが、最近、たまたま祖母が家を出る段階で気づき、そのままその徘徊に付き添ってみた体験をリポート。一緒に歩いて気づいたこととは?
介護家族の悩みのひとつに挙げられることが多い「徘徊」(写真/アフロ)
* * *
認知症祖母を在宅介護して6年目が経過するが、最近「徘徊」の頻度が週2回程度と増えてきた。
徘徊は、認知症の症状の一つで、見当識障害や記憶障害などの影響で起こることが多いという。祖母の場合も、私の知らぬ間に家を出て近所を歩き回ることがあるのだ。
先日、徘徊する祖母に付き添うことができたので、その時の様子と一緒に歩いたことで、気づきがあったのでお伝えしようと思う。
ある日のこと、突然朝方に玄関のドアノブをガチャガチャガチャする音が聞こえたので、見にいくと祖母が物凄い鬼の形相で「これなんで開かないの?外に出たいの」と出かけようとしてる。
「ばあちゃん、今日施設行くのはお休みだから家でゆっくりしてよ。後で散歩に一緒に行こうね」と私が言うのにも聞く耳を全くもたない。
徘徊を止めることは不可能だと思い、祖母と一緒に外に行くことにした。
祖母はここ3年程で体重が15キロ程増加し、140センチ少しに64キロあり、足はむくみがひどく、かろうじて片杖でゆっくり歩行できる程度。
しかし、この時は普段の歩行速度からすると信じられないぐらい速いスピードで歩き始めた。
以前、ケアマネジャーに「 徘徊の時は考えられないほど早く歩いて行かれることが多いんです。何キロも先で発見されたケースも少なくありません」と言われたことを思い出した。
コメントが付けられるようになりました▼
この記事が役に立ったらシェアしよう
カツオによる「アニサキス被害」が急増している理由とは
京都の美しい景観の陰にある、社寺の努力と防災意識
たいへん勉強になりました。
介護する側も心の余裕が有るといいですが…。なるべく笑顔で接して否定や怒ったりせず接したいと心がけています。
先月からデイサービスを利用するようにして負担を減らせればと。母は嫌がりましたが、一人にさせるのも心配だし刺激がないと益々認知症が進む気がして。できてもできなくても、目標を持たせるって大事だなって感じます。今のところ兄弟で力を合わせて頑張っています。子どものエゴかもしれませんが、先に亡くなった父の分長生きして欲しいです。
これが理想の対応だよね、わかる!でも家族が介護すればするほどこうした対応は難しい。やるせないし虚しい。自分の時間はとれないし(育児とはまた違う。身体は大きく何気に腕力あるから‼️)。イライラしても良くない?それが人間だよ!
授業やヘルパーは怒らないでって言うけどそれがさらに介護者を追い詰めるってわかんないかなぁ!
βアミロイドは、残酷だね。
ブドウ糖と蛋白質の結合によって出来るのだとか。
私は、正常血圧の維持のため『糖質オフ』の食事を続けております。
おかげで体重まで下がり、今では体脂肪率14辺りをキープ出来ています。
教科書的に言えば、徘徊には目的がある。何処かに行きたいのに、頭ごなしに否定されるから頑なになる。自分に置き換えたら納得できるけど、これが仕事中だと様々なものに追われて対応できない。その為に双方ストレスになってしまう。
筆者の様に付き添う事ができるのが理想の一つですね…
なお、お泊りデイが月6泊で3万円。高い!と思われていますが…1泊食事介護付デイサービスも付いてくる。コスト的にはお得なんですけどね…。
私は83歳です。
旅先で出会った方の言葉が最近いつも頭にあります。55歳の時でした。
認知症になることは、寿命の尽きるまで人生を送ってきている人への神様からの
最後のプレゼントですよ
10年来お姑さんの看病をしている方の言葉でした。
その方の生まれた地域では現在の認知症と呼ばれる方を、赤ちゃん返り、と
呼ぶとのことでした。道に迷っていれば、赤ちゃんを背負っている気持で、友達と
両手を引いて自宅まで歩いて送ったそうです。
看病の疲れで言葉に出来ない行動を起こしそうになる時も有るけど、
赤ちゃん返りの方がぎゅっと握った手をまだ覚えていることが、私の看護の根底に
ありますので と、笑って語っていた。
今日はショウトスティに預かってもらっての一人旅ですよ、さらりと言った
あの方の年齢は50歳位でした。
看護する側の頃の思い出が、今、される側の年齢になってみると、
90歳時代と言われる今、私の成人した子供達もシニア世代になっています。
神様のプレゼント 余りにも重すぎる言葉です。
徘徊は側から見ると徘徊ですけど、当人から見ると外出ですよね。私も父88歳の「外出」に週一でついて行きます。私の場合は遠くから隠れてついて行って、もう歩けなくなって道端に倒れ込んだらおもむろに出て行くことにしています。だいたい2時間以上歩き回って、父には水筒を持たせていたのに私は財布を忘れてペットボトルも買えず、こちらが倒れそうになったりしました。2時間も歩き続けることができる体力を何とか善用できないものか、マスターズ陸上の団体に相談して見ようと思っています。
あなたの大きなうつわが素晴らしいです!
素晴らしです
逓信省
なら
郵便局は電電公社と同じ
つまり 祖母の記憶は
正しい。